やがてそのフィットした本が起点になって、そこに経路ができる。...
やがてそのフィットした本が起点になって、そこに経路ができる。いわば運河ができていく。それをぼくは「カナリゼーション」(運河化)というふうに呼んでいる。それでそこを進んでいくと・・そこからまた発見が起こってきます。(P168)コメントする | ReTweet
View Articleそもそも思考や表現の本質は「アナロジー」であり、「連想」であ...
そもそも思考や表現の本質は「アナロジー」であり、「連想」である(P165)コメントする | ReTweet
View Article「読書はナイーブな行為である」「読書はフラジャイルである」と...
「読書はナイーブな行為である」「読書はフラジャイルである」ということです。(中略)そこには「他者」がかかわっているからです。読書は他者との交際なのです。(中略)しかし、その交際はとても微妙で、どぎまぎしたものを含んでいる。いや、そうでなくては読書はつまらない。(P199)コメントする | ReTweet
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本との出会いはもともとゲームのようなものですから、どのような連鎖でもいいですが、書物を「良書」と「悪書」で分けるのだけはやめたほうがいいですね。(P171)コメントする | ReTweet
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私たちは本に攫われていいんですよ。それでしばらく行方不明になってもいいんです。捜索依頼が出たら、本望です(笑)。(P169)コメントする | ReTweet
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これは、いわば「本に攫われたい」ということなんです。「異人さんに連れ去られたい」ということなんですよ。そういうことがないと、読書は平坦なものになりすぎる。(P169)コメントする | ReTweet
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さまざまな本の読書をまぜこぜにしながら、遊びや息抜きも読書でしていくということですかね。(中略)読書力が落ちてくる。落ちてくるのですが、その回復を別の本でやるわけです。たとえば句集や歌集を読む。そうするとバッテリーに何かがチャージされてくるんですね。(P163)コメントする | ReTweet
View Articleところでそのばあい、何かたくさんの本とネットワークしていく可...
ところでそのばあい、何かたくさんの本とネットワークしていく可能性をもった、いわば「光を放っている一冊」というものが必ずあるんですね。それをぼくは「キー本」とか「キーブック」と呼んでいるんです(P152)コメントする | ReTweet
View Articleところでそのばあい、何かたくさんの本とネットワークしていく可...
ところでそのばあい、何かたくさんの本とネットワークしていく可能性をもった、いわば「光を放っている一冊」というものが必ずあるんですね。それをぼくは「キー本」とか「キーブック」と呼んでいるんですが、このキーブックをもとに読み進むのが、三つ目の複合読書法です。(P152)コメントする | ReTweet
View Articleやはり誰かに薦められた本は読むべきです。その意味が十年後でも...
やはり誰かに薦められた本は読むべきです。その意味が十年後でもわからずとも、三十年後にわかろうとも。(P145)コメントする | ReTweet
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けれども、「本は人生の鏡だ」という見方はあまりにも当たり前で、それほど刺激的じゃないですね。むしろ、ぼくの感覚でいうと、「水たまり」のようなものを想像したほうがいいんではないかと思います。(P142)コメントする | ReTweet
View Article読書はそもそもリスクを伴うものなんです。それが読書です。です...
読書はそもそもリスクを伴うものなんです。それが読書です。ですから、本を読めばその本が自分を応援してくれると思いすぎないことです。背信もする。裏切りもする。負担を負わせもする。それが読書です。だから、おもしろい。(P140)コメントする | ReTweet
View Article「役に立つ読書」について聞かれるのがつまらない。それって、「...
「役に立つ読書」について聞かれるのがつまらない。それって、「役に立つ人生って何か」と聞くようなものですよ。そんなこと、人それぞれですよ。(P139)コメントする | ReTweet
View Article本はいろいろな読み方をするべきで、つまりは平均的な読書を求め...
本はいろいろな読み方をするべきで、つまりは平均的な読書を求めてもダメだということですよ。ゆっくり読んでもいいし、お茶漬けをかきこむように読んでも、何人かで感想を言いあうために読んだっていいんです。いや、むしろそのようにギアチェンジをしてでも、多様な読み方をするべきですよ。(P125)コメントする | ReTweet
View Articleところが書物はページを開いて読んだら、また閉じるだけ。そこに...
ところが書物はページを開いて読んだら、また閉じるだけ。そこには何の仕掛けもないと思われています。が、そうじゃないんですよ。書物は書棚とワンセットなんです。本棚がカセットデッキなんです。(P116)コメントする | ReTweet
View Articleもっと著者と読者は向き合えるはずでしょう。なぜなら、ここが本...
もっと著者と読者は向き合えるはずでしょう。なぜなら、ここが本質的なことなんですが、著者が「書く」という行為は、読者が「読む」という行為ときわめて酷似しているからです。ここにこそ読書術や多読術のヒントがあるんですね。(P92)コメントする | ReTweet
View Article著者というのは、実は自信ありげなことを書いているように見えて...
著者というのは、実は自信ありげなことを書いているように見えても、けっこうびくびくしながら「文章の演技」をしているんです。そのための加工も推敲もいろいろやっている。だから本というのは著者の「ナマの姿」ではありません。「文章著者という姿」なのです。(P86)コメントする | ReTweet
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